6月議会一般質問Q&A(1)特別支援教育について

ドゥマンジュ恭子議会質問>ネット政策「子ども・福祉」から

 私の初めての一般質問は、これまで関心を持って取り組んできた「子どもと教育」に関した質問を取り上げることにしました。
 「特別支援教育」と「(仮称)調布市子ども発達センター」という切り口で、調布市が、子どもたちをどう育てていこうとしているのか、その環境をどうつくっていくのか、質問しました。 
1)特別支援教育について 
 今年度から、特別支援教育が学校教育法に位置づけられ、全国の公立小中学校での実施が始まりました。調布市ではそれに先駆け、3年前からモデル事業として取り組んできました。
 特別支援教育は、現在増えてきている学習障害、注意欠陥・多動性障害などの軽度発達障害の児童生徒をはじめ、支援を必要とする子どもたち一人一人に適した、個別な教育指導をしていくことを目的としています。そのために学校内に特別支援教育コーディネーター(教員が指名される)を中心とした体制がつくられ、学校を支援するための専門家チームの体制も整えられています。

【質問】Q1. 3年間のモデル事業で見えた課題と,その解消のための対策は?
【答弁】A. 子どもに対する支援を行うためには、子どもの就学前の現状の把握が大切。子どもの一環した支援を充実させるために、保護者が福祉の関係機関と作成する「就学支援シート」を活用する。そして小学校では保護者、関係諸機関と連携を図り、その子に合った個別の教育支援計画を策定していく。

【質問】Q2. 特別支援学級(心障学級の今年度からの名称)の児童数増加への対応は?
【答弁】A. 増加傾向は今後も継続すると思うので、学級の新設も含め、適切に対応したい。
     
【質問】Q3. 特別支援教育を充実させていくためには、担任だけでなく学校全体としての取組、保護者の理解が必要。その対策は?
【答弁】A3. 特別支援教育コーディネーターとしての専門的な資質能力や意識を高めるため、「特別支援教育コーディネーター連絡会」を年8回開催し、教職員には理解啓発を図るためのリーフレットを配布している。 特別支援教育コーディネーターが中心となって校内委員会を配置し、担任を支援していく校内体制を整えている。 保護者との信頼関係の構築は学校にとって大きな課題。いろいろな機会に説明をして理解を深めていく。
     
【質問】Q4. 昨年までは市全体で6人だったスクールサポーターが今年度より22人になり、1校に1人となったことは評価される。しかし週に3日しか入っていない現状である。また東京都の嘱託のサポーターが8時間体制なのに対し、調布市の嘱託のサポーターは6時間のため、担任と連携体制をとるための時間がない。子どもにより良い支援をするために、時間の増加を。
【答弁】A. スクールサポーターの活動状況、効果等を見ながら検討していく。

 ※議会ミニ知識=傍聴者は撮影禁止になっているので、写真は議会事務局が撮影したもを利用しています。