6月議会一般質問Q&A(2)調布市子ども発達センターについて

ドゥマンジュ恭子議会質問 >ネット政策「子ども・福祉」から

 
あゆみ学園は昭和49年の開設から心身の発達に遅れやかたよりのある乳幼児の療育の場として、子どもと保護者の支援に取り組んできました。しかし、近年待機児が増加しているため、待機児の解消と相談、発達支援の機能の拡充を図るために、平成21年の開設をめざして(仮称)調布市子ども発達支援センターが検討され、2007年3月に基本構想が策定されました。
 それによると、子ども発達センターの機能は、相談部門と療育部門に分けられ、療育部門はさらに通園部門と、発達支援部門に分けられます。この通園部門を安定的に実施するために、障害者自立支援法が適用されることにより、①その業務の社会福祉法人への委託、②一部利用負担 が提案されています。
 
これに対して、保護者の方々から不安の声が上がっていることから、私は、生活者ネットワーク政策委員会と子ども部会での議論を踏まえ、市の考え方について質問しました。

6月議会一般質問
(2)(仮称)調布市子ども発達センターについて
【質問】Q1. あゆみ学園事業の継続性と民間委託法人との連携をどうとるのか
・通園部門が委託されることで、従来の療育の専門性、指導の継続性は維持されるのか?
・民間法人との連携はどう取るのか?
【答弁】A. 療育実績のある社会福祉法人に委託し、専門職員を含め療育の継続性、職員間の情報共有が可能な仕組みを構築していく。

【質問】Q2. 利用負担の考え方を問う
 通園部門の一部利用負担が提案されているが、自己負担は厳しいという保護者も出てくると思う。保護者の収入に応じた、きめ細やかな対応が必要と考えるが、どう対応していくのか?
【答弁】A. 費用負担のために、療育を受けることが困難となることがないように十分検討する。

【質問】Q3. 建設地はまち中に
 遠い所に通うのは、保護者にとって心理的にも物理的にも負担になる。またいろんな人がいてあたり前という社会にしていくためにも、障害のあるなしに関わらず開かれた場所になり、子育てに不安を抱える保護者の相談機能を果たしたり、保護者同士の交流ができるように、街中に建設を。
【答弁】A. 子どもとその家族に適切な療育と子育て支援、及び地域の支援をするためには、療育機能と相談機能の一体的運営が欠かせない。建設にあたってはこれらの機能が実現できる広さが必要。適切な建物の建設が可能な適地の確保に努めている。

市の答弁のあと、再度発言を求め、
 特別支援教育も、子ども発達センターも特別な支援を必要とする子どものためだけの事業ではなく、障害のあるなしに関わらず、誰にとっても暮らしやすい社会を作っていくことにつながるものだと思います。支援が必要な子にレッテルを貼って、隔離するような方向に進まないようにすることを、強く要望しました。