調布の地下にトンネルが!!

〜京王線連続立体交差事業視察報告〜

2012年の完成を目指し、京王線連続立体交差事業が進められていますが、調布〜国領間の上り線になるシールドトンネルが完成し、見学してきました。

この事業は、京王線の柴崎駅から西調布駅2,8kmの区間と、相模原線の調布駅から京王多摩川駅0,9kmの区間を地下化するものです。これにより、18ヶ所の踏切が解消し、8ヶ所の道路が立体化されます。そして、調布駅、布田駅、調布駅が地下駅になります。

トンネルはシールドマシンにより、直径30cmほどの石も混じった立川礫層を1日平均8メートル掘り進み、パーツになったセグメントを組み立てて、トンネルの内壁を固定していくシールド工法で施工されています。

トンネル掘削始発点のひとつである国領立抗は、工事の騒音を軽減するための防音ハウス内にあります。鉄製の階段を下りていくと、完成したトンネルがはるかに続いていました。トンネル内にはセグメントを運ぶための仮線路、掘り出した土砂を搬出するためのコンベヤと歩道などが設置されています。
国領から調布東立抗へ向かってトンネル内を歩いていくと、壁に爆弾の絵が貼ってありました。ここは昨年撤去された不発弾が埋まっていた地点です。こんなにも駅のそばだったかと、改めて驚きました。
 
現在シールドマシンは調布東立抗で折り返し、下り線のトンネルを国領方向へ掘り進んでいます。
また、別のシールドマシンが、もうひとつの発進基地の鶴川立抗から調布駅そばの調布西立抗を経て相模原線の下を掘り、品川道そばの品川立抗で折り返し、逆のコースをたどります。
 
この連続立体交差事業が完成すれば、線路だった部分が連続した空間になり、3駅の周辺のまちの様子が大きく変わることになります。
現在、市役所2Fロビーで、中心市街地デザインコンセプトの模型が展示されています。これは具体的なデザインではなく、空間の使われ方をイメージしやすく立体化したものです。

 中心市街地のまちづくりには、バリアフリーや自転車駐輪場など、市民の声を反映した整備が望まれます。

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