9月議会報告③(一般質問その1)

一般質問(学校図書館支援センターの拡充について)

○学校図書館の位置付け
問)学校教育における学校図書館の役割りをどう押さえているのか。市長・教育長の見解を。
教育長)学習・情報センターとしての学校図書館の重要性が問われてきていると考える。

○学校図書館の整備について
問)文部科学省は、図書の更新による図書整備が必要としているが、廃棄が0冊のところが何校かある。図書の更新は適正に行われているのか。
答)廃棄基準を参考にして廃棄しながら、全校に買い替え分の予算を配当して適正な更新を行っており、今後も継続。 
問)書架の数が足りなく、図書標準で定められた冊数に見合っていない。また、読書に適した照度に満たないところもある現状の改善を。   
答)書架は図書標準の冊数を基準にするなどの見直しを検討。照度は状況を確認し必要な対応を図る。

○学校司書(学校図書館専門嘱託員)の役割りを活かせる環境の整備を
問)学校司書の研修は、現在年に1回しか行われていない。学校司書業務マニュアルを作成し、市として何を求めるのかを明確にし、新人向けや業務のスキルの向上を図る研修や連絡会をさらに開催するべき。
答)現在学期ごとに行っている事務連絡会で、経験のある学校図書館専門嘱託員が専門的な技術や経験を他の嘱託員に講義する時間を設けるなどの研修を実施する。
問)学校司書は現在週4日間、1日5時間の勤務となっているが、実際は1校時から6校時まで授業に入るなど勤務時間が超過の実態があり、勤務日数、時間の延長が必要。また経験を積んだ優秀な人材が流出しないためにも適正な雇用にしていくべき。
答)調べ学習や読書指導、放課後の子どもの利用などにより学校図書館を使用している状況を再度把握し、勤務実態とその必要性を考慮しながら適切な勤務時間数などについて検討。

○学校図書館支援センターの拡充を
問)現在、学校図書館支援センターは再任用職員1名が担っているが、教育指導主事を中心として教育委員会全体で学校図書館の活性化を図る体制の構築をしていくべき。見解を。
答)学校図書館支援センターは、学校図書館業務に関する質問・相談を受け付け、指導・助言を行うとともに、嘱託員へ研修会の企画・実施を行っている。今後も引き続き支援の充実を図る。
問)学校図書館支援計画を策定するべき。
答)学校図書館支援センターの機能展開と併せて検討していく。 
  
市内でも、学校司書と教員の連携が進み、年間を通した授業に学校司書、学校図書館が活用されているところもありますが、すべての学校で行われている訳ではありません。今後、新学習指導要領でも読解力に重点を置いた学校経営が求められてくることから、学校図書館の活用を進める体制の構築などを求めていきたいと思います。