ごみはリサイクルより出さない工夫を

我が家のミミズコンポスト、生ごみで増殖中

この中でミミズ飼育中
この中でミミズ飼育中
調布市のごみ処理に年間どれだけのお金がかかっていると思いますか? 

 調布市の2009年度の可燃・不燃ごみ、資源物の収集、運搬、処理にかかった費用は約54億円にも上ります。そこから有料ゴミ袋などの処理手数料、都からの交付金などの収入を引くと約43億円の市税が使われており、ごみ処理のために一世帯あたり年間39,196円の税負担をしたことになります。

 現在、新たな可燃ごみ処理施設が2013年4月からの稼動を目指し、三鷹市との共同で建設が進められています。その完成までは調布市の可燃ごみは三鷹市環境センター、多摩ニュータウン環境組合に焼却をお願いしているので、委託料や運搬のための費用がかかっています。

 昨年、環境省が公表した2008年度の「ごみのリサイクル率」は、47.8%で鎌倉市が5年連続で第1位、調布市は45.6%で3位でした。全国平均が20.3%ですから、そのレベルの高さがわかります。
しかし、リサイクルはごみを焼却するよりもコストがかかります。やはり大切なのはごみを出さないこと、「リデュース(発生抑制)」を進めていくことが必要です。

 調布生活者ネットワークは昨年の第4回定例議会で、「ごみの発生抑制と再使用の促進を求める意見書」を議員提出議案として出しました。
 これは、容器包装リサイク法を見直して、自治体、事業者の費用負担の検討をすること、レジ袋や使い捨て容器の発生を抑制し(リデュース)、ビンなどの再使用できる容器の普及(リユース)を促すことを国に求めるものです。この意見書は全会派の賛同を得て国へ提出されました。

 我が家でもこれまでゴミをできるだけ出さないように、野菜や果物の皮を天日干しにしたり、菌の作用により生ごみを消滅させる処理をしたりと工夫をしてきました。
昨年、ベランダでの野菜づくりにはまった息子(18歳)が、釣りえさ用のミミズを買ってきてプランターに放し、その上に野菜くずや枯葉を乗せていたところ、ずいぶん繁殖してきたようです。今は寒いせいか土の下のほうに潜っていますが、夏から秋は食欲も旺盛で、堅いメロンの皮などもいつのまにかなくなっていました。今ではペットのように可愛い存在です。
春にはこのミミズたちが作ってくれた土を利用して、ミニトマトの苗を植えてみようと計画中です。