〜味の素スタジアムが避難所に〜

 福島第1原発の事故で、避難されてきた方たちは21日の午後には143人になりました。
ボランティアをしたい、救援物資を届けたいという市民の声がたくさん寄せられていますが、スタジアムは都の施設なので、都の職員(30人ぐらい)が対応にあたり、こうした申し出を伝えに行っても「今は足りているので」と断られていたようです。
 しかし、東京都から提供されるのは床のマットと毛布やパンなどで、食事やお風呂、洗濯などは各自でというのが基本姿勢。21日の朝からはシャワーが使えるようになったものの、銭湯も歩いていける距離には無く、洗濯機もない中で、急な避難で充分な着替えもないでしょうから、どんな生活をされているのか、多くの市民が気遣っています。
 毎日外食ではお金も大変です。近隣自治会などが炊き出しを申し出てくださり、1日1団体すべて持ち込みという条件で、21日から始められています。

市では避難者用にレンタサイクル6台を用意し、アルファ米やクラッカーなどの備蓄品を提供しています。
また、現在は社会福祉協議会の市民活動支援センターが窓口になって、ボランティアをしたいという方たちの登録を行っています。ボランティアは「何かさせて」というよりも、「私はこれができます」と明確になっているほうがいいですね。でも、今はボランティアの受け入れがないので、登録もパンク状態のよう。

昨日22日に調布市議会は、市長に、市内の安全対策や正確な情報提供、被災者・被災地への支援などを行うことなど、議会としての緊急申し入れを届けました。その時合わせて、被災者支援をしたいという市民の思いをぜひ実現するために、都との連携を図ることも要望しました。市では、市内に2ヶ所ある「老人憩いの家」での被災者の受け入れを都に申し出ています。それぞれ20人程度ですが、そこなら、お風呂もあるし、畳の上で休んでもらえますね。

※調布市が行う救援物資の受付は、受付の場所・それにあたるスタッフなど、現在検討中です。
※また、宅地応急危険判定員の資格を持つ2名の市職員が、被災現地へ派遣されました。

味の素スタジアムのボランティア登録や避難者の情報はこちらで見られます。
調布市市民活動支援センターhttp://chofu-npo-supportcenter.jp/