◇原発都民投票の実現を

無関心でいたら、私たちの未来は自分で決められない

スウェーデンの原発国民投票の時には、3つの意見に別れ、このバッジを付けて自分の意見を表明した
スウェーデンの原発国民投票の時には、3つの意見に別れ、このバッジを付けて自分の意見を表明した
 9日、吉祥寺の武蔵野公会堂で原発都民投票の中間報告会があり参加してきました。
2月9日の署名の締め切りまでちょうどあと1ヶ月、会場はほぼ満席状態で、実現させるぞ!!というみんなの熱気に包まれていました。

 都民投票を実現するためには、東京都に住民票を持つ人が、東京都に対して都民投票条例の制定を求め「直接請求」をします。請求には有権者の1/50以上、東京都では22万筆以上の署名が必要です。
 今後原発をどうするのか? 専門家や政治家に任せるのではなく、自分の問題として一人ひとりが考え、行動し、私たちの未来をみんなで決めようよ!という社会的な動きをつくるために、まずは電力の大消費地の東京都と大阪市で、今たくさんの人たちが署名活動をしています。
大阪市ではすでに5万筆を超え、必要法定数を突破しました!! 
 東京は現時点で7万8240筆、受任者は1万2974人と報告がありましたが、大阪の最後の伸びを見れば、まだまだ実現可能。これからが勝負です。
 
 スウェーデンではスリーマイル島の事故を契機に、1980年に原発国民投票が行われました。
これを18歳の高校生として体験したレーナ・リンダルさん(持続可能なスウェーデン協会日本代表)のお話がありました。スウェーデンでは選挙や国民投票の時には一定期間、駅前などに、各政党ごと、各意見ごとの小屋が建ち、市民が立ち寄って議論をする場ができるそうです。この時は原発推進派、中道、反対派の3つの意見に別れ、同じ意見の人たちでデモ行進をしたり、スタジアムに集まって自分達の意見を表明する行動を通して、さらに議論を深めていきました。
レーナさんも原発の国民投票に参加したことによって、エネルギーの勉強になり、議論をするために(同級生ともよくしたそう)良く考えたとおっしゃっていました。

そう、これが大事なんです。無関心でいては、利権や政治的な力を持ちたい人たちの思う壺ですし、良く知ることで自分の意見も決めて行けるんですよね。
そして、レーナさん、
「原発のことは難しいから一般市民にはわからないという声にはだまされずに、みんなが一緒に考えることが大事
」とエールを送ってくださいました。
 
 
 
 ☆この活動には、若い世代の人たちもたくさん関わっています。中心的に活動している大学生が「政治っぽい動きと思われるけど、自分で考えて決められることはおもしろいシステム!楽しくやっていることを見てもらってみんなの関心を広げていきたい」と軽やかに言っている姿に、いまどきの若者ってスゴイ!!とうれしくなりました。
 調布市では約30名の市民の方たちが署名活動を行っていて、この3連休中で駅前やスーパー前で470筆もの署名を集めました。
「大事なことは市民が決める」そんな民主的な社会の実現に一歩近づけるために、皆さんもこの活動に参加してくだい。